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height=15地震の恐怖から身を守る方法を考える
巨大地震に対して万全の強さを発揮したウベハウス。阪神大震災でもウベハウスは一棟の倒壊もなく、住む人の生命と財産を守りました。
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写真95年1月17日に発生した阪神大震災は日本中の人々に改めて直下型地震の被害の大きさを痛感させたといっても過言ではありません。
わが国が地震大国であることは、世界の地震の約一割が日本で起きていることからもわかります。巨大地震の多くは、地下プレート(岩盤)にある断層がずれ動くことにより発生するもので、活断層の変動による「プレート内地震」と呼ばれています。活断層とは、過去200万年ほどの間に活動した形跡のある断層で、絶えず周囲の地震から加えられる力に耐え、ゆがみながら圧力をため込んでいます。これが数百年から数千年を持ちこたえ、やがて耐えきれなくなる時、一気にずれ動き、地震となって地表を揺らすのです。
また、地球の表面はいくつかのブロックに分かれたプレートで覆われており、日本列島は四つのプレートの上にのっています。プレート同士が接触する境目は、それ自体が巨大な断層面です。
このプレートは絶えず少しずつ移動しており、境目では常に、押し合い、せめぎ合いが続いています。この、せめぎ合いでたまったストレスに耐えかねて、プレートが一気にずれ動くものを「プレート間地震」といい、やはり巨大地震の元凶となります。
マグニチュード8クラスの大地震はほとんどこの「プレート間地震」で、関東大震災もこの型でした。これはほぼ100年単位の周期で繰り返すといわれています。
プレートの境界線だけでなく、無数の活断層の上にのった日本は、やはり常に地震への備えを怠ってはいけない国なのです。
巨大地震に対して万全の強さを発揮したウベハウス。阪神大震災でもウベハウスは一棟の倒壊もなく、住む人の生命と財産を守りました。
いつどこで起こるか予想もつかない巨大地震の恐怖から、身を守る方法をいまこそ真剣に考えていくべきでしょう。
これまでに日本を襲った大地震とその被害

●関東大震災
大正12年9月1日/M7.9
わが国の歴史上、これ以上の災害をもたらしたモノは他に「戦争」しかありません。被害を大きくしたのは、揺れそのものよりも火災。東京だけで136件の火災が起こり、3日間にわたって市街地を焼き尽くし、首都を壊滅させました。死者・行方不明者14万2807人、負傷者10万3733人、全壊家屋12万8226戸、以後関東では大地震は発生していませんが・・・。

●福井地震
昭和23年6月28日/M7.1
「昭和」で最悪だったのが、この福井地震。死者・行方不明者3848人、家屋の全壊・半壊合わせて3万9111戸に及びました。被害は福井平野とその周辺に集中。被災地の惨状は目を覆うものがありました。

●新潟地震
昭和39年6月16日/M7.5
新潟県沖粟島付近を震源とし、新潟・秋田・山形の3県にわたって、大きな被害をもたらしました。橋の落下や、石油コンビナートからの出火も。死者26人、全壊家屋1960戸、半壊6640戸。

●日本海中部地震
昭和58年5月26日/M7.7
秋田県沖で発生して、北海道から島根県にいたるまで津波が来襲。死者104人(津波による死者100人)、負傷者138人(津波による負傷者104人)、全壊・流失家屋14戸、半壊73戸と日本海沿岸の広い地域に爪痕をのこした。

●北海道南西沖地震
平成5年7月12日/M7.8
この地震によって「奥尻島」の名は日本中の知るところに。島を襲った津波の高さ最大30m強、死者・行方不明者229人壊滅状態に陥った青苗地区では、家屋の3分の1が損壊し半数近くが炎上。

●三陸はるか沖地震
平成6年12月28日/M7.5
東北・北海道に発生。被害が集中した八戸では震度6を記録。パチンコ店の天井が崩れ落ちた映像には、地震の揺れの怖さを再認識させられました。このわずか3週間後に阪神大震災が起ころうとは・・・

●阪神大震災
平成7年1月17日/M7.2
兵庫県南部で甚大な被害。6,400人以上の尊い人命が失われた。この地震が残した教訓を私たちは決して忘れてはいけません。

●鳥取県西部地震
平成12年10月6日/M7.3
鳥取県西部を中心に発生。負傷者137人、全壊家屋149戸、半壊772戸、政府の地震調査研究推進本部が優先的に調査を進めている活断層の中に、今回動いたと思われる活断層が入っていなかったという事実は重く受け止めなければならない。

●芸予地震
平成13年3月24日/M6.7
西日本で強い地震、広島で震度6弱を記録。昨年の鳥取県西部地震を契機に、西日本はM8級の次の南海地震に向けて、地震活動期に入ったのではないか、との指摘が専門家の間で上がっている。

●東北三陸南地震
平成15年5月26日/M7.0
岩手県沿岸南部と内陸南部、宮城県北部で震度6弱を記録。東北電力女川原発3号機が自動停止。三万八千戸以上が停電した。

●北海道十勝沖地震
平成15年9月26日/M8.0
北海道北部を中心に震度6、道内全域で大きな揺れを観測した。出光興産北海道製油所でタンクが炎上し44時間燃え続けた。釧路空港は施設が被害を受け閉鎖された。

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