すぐれた耐震性能の秘密は壁式構造にあります
テレビのCMで見かける木質住宅の実物大試験。確かに今時の新築で倒壊する家は少ないと思います。しかし、あんなに歪んでも大丈夫でしょうか?木造や鉄骨造の軸組み工法は構造造上どうしても建物が大きく歪んでしまいますから、室内の映像を見れば分かるように大きく家具は踊っています。免震、制震など多額の追加費用を掛けさせるのはこのためです。では、ウベハウスの壁工法はどうでしょう?
高強度の鉄筋コンクリートパネルでつくる壁式構造
ウベハウスは強度30N/mm2(300kgf/cm2)以上のコンクリートを使用したPCパネルを構造躯体とした壁式構造の住宅です。この構造の大きな特長は、コンクリート自体の強度に加え、壁式構造が地震で受ける力を床や壁、屋根など「面」で分散させることにあります。そのため、柱や筋かいといった一点に集中的に負担がかかる軸組構造とは違い、外からの力に対する変形が比較にならないほど小さく、強いのです。

耐力に十分な余力がある設計
| 建物の構造には木造、軽量鉄骨造、コンクリート造などがありますが、異なる構造の建物を設計評価する場合、どうしても評価の考え方、安全率の掛け方が違ってきます。
ウベハウスは2階建て、または3階建てですが、高さ31m超60m以下の中高層建築物にも適用される基準(限界耐力計算法)で構造計算を行っています。これは、地震などの力を受けた建築物に生じる変形や、部材に生じる力を計算により確認する、新たな構造計算手法です。それだけ厳しい条件で検討されているウベハウスは、他構造の建物に比べて安全率が高い、つまり耐力に十分な余力がある安心設計であるといえます。 |
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ウベハウスは揺れが極めて少ない建物
木造・軽量鉄骨造の建物は、地震に遭った時に変形(揺れ)を許容しながら強度を確保する柔軟型の構造です。建物が倒壊しない代償として、その分、大きな揺れを覚悟しなければなりません。そのため、タンス等の転倒、ガス・水道管の損傷などにより、家の中にいることが必ずしも安全とは限りません。また、サッシ・外装材など構造躯体以外の部分に損傷を及ぼす可能性が高くなることが考えられます。 これに対し、ウベハウスは変形(揺れ)をできる限り抑え、強度を高くして安全性を確保する強度型の構造です。大地震時における変形(揺れ)は、他構造に比べ約1/10程度しかありません。ウベハウスは、いわゆるシェルターのような構造で、人も建物も地震から守るのです。

実物大実験によって、すぐれた耐震性を実証
| ウベハウスは、建築基準法レベル(住宅性能表示、耐震等級1相当)で設計した実物大建物に、関東大震災級の地震の2倍の力をかけても倒壊しなかったことを実証しています。 |
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阪神淡路大震災や鳥取県西部地震でも倒壊ゼロの実績
| ウベハウスは、阪神淡路大震災においても倒壊した建物はなく、またガラス1枚割れなかった実績があります。 2000年10月に発生した鳥取県西部地震においても、ウベハウスは他構造に比べてわずかしか構造躯体の変形が起こらないため、構造躯体と構造躯体以外の部分においてほとんど損傷がなく、家の中にいる人も安全でした。 |
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| 一口メモ |
2000年10月6日に発生した、鳥取西部地震でのお客様の声
10月6日(2000年)の鳥取県西部地震で被災したのですが、松江も震度5と大変な揺れでした。本棚が倒れたり、デスクの引き出しが全開したりで、思わず身をかがめた私。さぞかし家の方も…と急いで帰宅したら、朝出かけたときのまま。「ウベハウスで良かった!」と安心しました。わが家の斜め向かいの家(築3年)では、やはり物が落ちたり、壊れたり、風呂場のタイルが落ちたりと大変だった様子。余震も続いていますが、夜もぐっすり眠れる「わが家」です。(島根県松江市 マダムラッキーさん) |
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| 対象建築物 |
評価基準 |
| 構造 |
適用範囲 |
| 木造 |
2階建て以下、延べ面積500m2以下
高さ13mもしくは軒高9m以下 |
構造計算不要 |
| その他 |
平家建て、延べ面積200m2以下 |
| 木造 |
3階建て以下、軒高9m以下 |
許容応力度設計 又は
「限界耐力計算」 |
| 鉄骨造 |
高さ13m以下、かつ軒高9m以下
延べ面積500m2以下
梁スパン6m以下
許容応力度の1.5倍割増 |
| 鉄筋コンクリート造 |
高さ20m以下
壁と柱の断面積が所定以上のもの
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| 上記以外、かつ、高さ31m以下 |
許容応力度設計+層間変形・偏心率
又は「限界耐力計算」 |
| 上記以外、かつ、高さ(31m超〜60m) |
許容応力度設計+層間変形・偏心率
+保有水平耐力検討 又は「限界耐力計算」 |
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※:建築基準法に定められた一般的な規定はどの評価においても満足する必要有り。
基準法・性能表示との関係
| 建築基準法 |
震度階 |
住宅性能表示基準 |
地振動の加速度
(cm/s2) |
備考 |
稀に発生する地震
(中地震) |
5強 |
損傷防止 |
等級1 |
80 |
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| 等級2 |
100 |
| 等級3 |
120 |
極めて稀に発生する地震
(大地震) |
6強〜7 |
倒壊防止 |
等級1 |
400 |
関東大震災
阪神淡路大震災
鳥取県西部地震 |
| 等級2 |
500 |
| 等級3 |
600 |
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構造の安定に関する性能表示構造の安定に関する性能表示
耐震等級
(構造躯体の倒壊等防止) |
等級3 |
極めて稀に(数百年に一度程度)発生する地震による力(建築基準法施行 令第88条第3項に定めるもの)の1.5倍の力に対して倒壊、崩壊等しない程度 |
| 等級2 |
極めて稀に(数百年に一度程度)発生する地震による力(建築基準法施行 令第88条第3項に定めるもの)の1.25倍の力に対して倒壊、崩壊等しない程度 |
| 等級1 |
極めて稀に(数百年に一度程度)発生する地震による力(建築基準法施行 令第88条第3項に定めるもの)に対して倒壊、崩壊等しない程度 |
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構造の安定に関する性能表示構造の安定に関する性能表示
| 耐震等級(構造躯体の損傷防止) |
等級3 |
稀に(数十年に一度程度)発生する地震による力(建築基準法施行令第88条第2項に定めるもの)の1.5倍の力に対して損傷を生じない程度 |
| 等級2 |
稀に(数十年に一度程度)発生する地震による力(建築基準法施行令第88条第2項に定めるもの)の1.25倍の力に対して損傷を生じない程度 |
| 等級1 |
稀に(数十年に一度程度)発生する地震による力(建築基準法施行令第88条第2項に定めるもの)に対して損傷を生じない程度 |
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※性能表示基準の耐震等級は、構造躯体の損傷防止や倒壊防止を評価したものです。
構造躯体の変形(揺れ)による構造躯体以外の部分の損傷や、家の中の人の安全性は評価対象から外れています。
※住宅の性能は時間とともに「経年変化」します。従って、耐震性能(等級)は、将来の性能を保証するものではありません。しかし、建物の構造や維持管理の程度によって、この経年変化の度合いは大きく異なります。木造、軽量鉄骨造の場合、外壁などの維持管理の状況によって、構造躯体の耐力に大きく影響が及ぶことがあります。その点、ウベハウスはいわゆるメンテナンス・フリーと呼ばれるほど維持管理に手間、費用がかからず、また経年変化が少ないのが特長です。
※ウベハウスの耐震等級1の建物の変形(揺れ)は、軽量鉄骨造の等級3の建物の変形(揺れ)より、はるかに低いことをグラフ*aが示しています。 |